かほです!
ホットコーヒーが似合う季節になりました。
みなさんは無料って好きですか?
私は好きです。
サービスを利用したり、お買い物したりする際にお試しができるので合わなかったらやめられるから。
だけど気を付けなくてはいけないこともあります。
今回は無料について私の体験をもとに書いていきます。
無料ほど高い買い物はない
大学生の頃、一人暮らしを始めました。
親元を離れ、福岡→京都へ。
「あれしなさい、これしなさい」がない世界。
浮き立つ私に無料という甘い誘惑がありました。
20歳前の私は箱入り娘で世間のことがよく分からず、武装なし状態。
無料でエステを体験しませんか
優しそうなお姉さんに声をかけられ素直な女子だった私はそのままお店へ。
無料のエステを受け気持ち良くなった後
矯正下着を着てみませんか
無料でエステを受けさせてもらったのに勧められた下着を買わないなんて悪い人に思われたくないなという理由で購入。
そしてしばらく真面目にちゃんと使う。だからクーリングオフできない。
初めて高額な下着を分割で支払っていくという体験をしました。
冷静になって要らないって思った時には遅かった。
お店が無料で商品やサービスを提供する意味とはなんだろう?
そんな風に考えるようになりました。
シンプルに買ってもらいたいから
これなんですよね。
学生の頃のアルバイト経験から
いくつかアルバイトをしました。
- ファミレス
- 家庭教師
- ガソリンスタンド
- 短期の蛍光灯売り
- 介護助手
特に短期のアルバイトで蛍光灯を店頭販売した時に学んだことがありました。
一人で手売りしていました。
物を売るって大変!!

年末の買い替えシーズンとういうこともあってお客さんは結構来ました。
どういう性能があって比較対象となる製品との違いを把握しておく
奥が深い!

お客さんに商品を勧めている時に「自分がまず使うことが大事だな」と感じながら、商品の良さやお客さんのメリットになる部分を伝えるようにしました。
自分が使って良いなーって思えたら幸せだなーと。幸せのお裾分けっていいようねって。
幸せになりますように
こういう思いが大切だとスッと心に入っていきました。
通年より蛍光灯を売ることができたそうで会社の人に褒められました。
バイト代を頂いた時の嬉しさは今でも忘れられません。
無料を取り入れる時に気を付けること
お金があまりなく稼ぐことで必死だった学生時代。
少しでも安く、できたら無料で手に入れたい
正直、こういう思いが強かったかもしれません。
アルバイトの経験から、人に何かを売る時の思いについて考えるようになりました。
無料には良い面ばかりではありません。
私のように身の丈に合わない買い物をしてしまったり、場合によっては詐欺に遭ってしまったりすることもあります。
無料を取り入れた先に、自分にとっての幸せがあるかを想像することが大切
ミニマル生活を送るようになり、自分仕様に選択していくが大切だなと日々感じています。
誰かの幸せが自分の幸せだとは限らない
アラフォーになった今でも使おうと思えないってことは必要なかったってことですね。
無料は結局、無料ではない
無料は結局、無料ではありません。
無料=お得ではなく、無料の後に喜んでお金を支払えるかが大切だと思います。
無料でエステを体験し高い矯正下着を買ったことは正直、自分にとって有益ではありませんでした。
買い手は買って欲しいという思いで無料というツールを使っています。
そして気に入ればある程度のお金を支払っても損した気分にはならないのかなと思います。
まとめ
無料という言葉は受け止め方によってはニュアンスが変わってきます。
ただ無料というだけで全てお得ではありません。
選択していくのは買い手の私たち
売り手がどういう思いでサービスや商品を売ろうとしているのか想像するのも良いかもしれません。
自分が幸せであることが回りまわって誰かの幸せに辿り着けてたら嬉しいなーって思います。
幸せでありますように

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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